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予防接種(任意接種)|亀戸駅徒歩2分の小児科|あかちゃんとこどものクリニック カメイドクロック

  • 〒136-0071 東京都江東区亀戸6丁目31-6 カメイドクロック4F ドクターズ スクエア

予防接種(任意接種)

Vaccination

任意接種

自費で接種するワクチンです。

Vaccination

新型コロナウイルス

概要

発熱、咳嗽、鼻汁、嘔気、下痢、腹痛などを起こします。味覚障害や嗅覚障害など特徴的な症状を呈することもあり、特に高齢者で重症化しやすい傾向がありましたが、変異のスピードが早く、その特徴がコロコロ変わっていくのも特徴的です。ワクチンの感染予防効果が数ヶ月しか持続しないなどの問題点がありますが、2022年4月時点の情報では時間が経っても重症化予防効果は比較的保たれるとされています。小児は、そもそもそれほど重篤化しやすい訳ではなく、その接種の推奨度合いについて専門家の間でも様々な意見がありますが、小児でも一部重症化したり死亡例も報告され、これからも変異を繰り返し、今後どうなるか分からない状況でもあるため、2022年4月現在あかちゃんとこどものクリニックとしては接種を推奨しております。

接種回数と注意点

情報が極めて早いスピードで変化するため、ある程度情報が固定された段階で掲載いたします。それまではホームページ、公式LINEアカウント、各種SNSで適宜情報を配信いたします。ご不明点があれば適宜スタッフまでお問合せください。

Vaccination

おたふくかぜ

概要

ムンプスウイルスによる感染症で、発熱や耳下腺腫脹を引き起こします。合併症として髄膜炎や精巣炎や膵炎を起こすことがありますが、最も注意すべき合併症は難聴です。おたふくかぜによる難聴は治療法がなく、高確率に高度難聴となります。おたふくかぜの1000人に1人が難聴を呈するという報告もあり、日本では西暦2022年現在は定期接種ではありませんが、打つべきワクチンの一つです(現在定期接種が検討されています)。世界では定期接種になっている国も多くあります。

接種回数と注意点

標準的には1歳と小学校入学前の計2回接種します。MRワクチンと同じタイミングで接種することが多いです。

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3種混合(DPT)

概要

ジフテリアと破傷風と百日咳の混合ワクチンです。

接種回数と注意点

日本小児科学会により、小学校入学前に1回接種することが推奨されています。(詳細は下記の4種混合の解説をご参照ください)

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不活化ポリオ

概要

不活化ポリオのワクチンです。

接種回数と注意点

日本小児科学会により、小学校入学前に1回接種することが推奨されています。(詳細は上記の4種混合(上の4種混合へのリンク)の解説をご参照ください)

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インフルエンザ

概要

インフルエンザウイルスのワクチンです。高熱、咳嗽、鼻汁、関節痛、全身倦怠感などの症状が見られ、肺炎や中耳炎を合併することがあり、重篤な合併症としてインフルエンザ脳症が挙げられます。5歳未満、特に2歳未満はインフルエンザ合併症のリスクが高いです。インフルエンザ脳症は研究されるようになった当初は死亡率30%・後遺症25%と報告されており、現在は少しずつ予後が改善していますが、依然として重篤な合併症であることに違いはありません。ワクチンの有効性はワクチンの株と実際に流行するウイルスの関係によって年度によって変わりますが、罹患と重症化の予防効果が期待されます。ワクチンの有効性は年度により異なりますが、10〜60%と報告されており、例えば2019〜2020年のワクチンの罹患予防効果は39%とされています。入院予防効果は53%、死亡予防効果は51〜65%といった報告があります。ワクチン接種の翌年には免疫力が低下するため、毎年の接種が必要になります。

接種回数と注意点

生後6ヶ月以降から接種が可能です。米国疾病予防管理センター(CDC)の免疫化実施諮問委員会と米国小児科学会(AAP)は生後6ヶ月からの接種を推奨しています。日本では13歳未満は2回、13歳以上は1回接種となっています。流行の始まる10月頃から接種することが望ましいです。

Q&A

卵アレルギーがあっても打てますか?
接種可能です。確かにインフルエンザワクチンにはごく微量の卵タンパク質が含まれますが、含有量はここ数年で大幅に減少し、アナフィラキシー(重症なアレルギー反応のことです)の病歴を含め、卵アレルギーがある方でも深刻な副反応は報告されていません。インフルエンザワクチン接種後のアナフィラキシーは卵タンパク質ではなく、インフルエンザHA抗原によるものであることが報告されています。米国小児科学会や米国アレルギーガイドラインではアナフィラキシーの既往があっても、6ヶ月以上の「全て」の人にインフルエンザワクチン接種を推奨しています。
痛くない経鼻インフルエンザワクチンのフルミスト®は接種できますか?
現在検討中です。接種可能となりましたらホームページにて掲載しますので、お待ちいただけますと幸いです。

高校生以上18歳未満の方は、以下の単独接種のための同意書をご記入の上ご持参ください。

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A型肝炎

概要

A型肝炎ウイルスによって起こり、発熱、全身倦怠感、頭痛などに引き続き黄疸、肝腫大などの肝炎症状を起こすことがあります。小児では約90%が症状の出ない不顕性感染ですが、まれに劇症肝炎や急性腎不全を引き起こすことがあります。原因としては二枚貝やその他の魚介類が多く、海外では水も感染源として重要なものになります。近年では性感染症としての報告が増えてきており注目されています。日本では特に海外出張や旅行の際に重要になるワクチンです。アジア、アフリカ、中南米に高度流行地域が多く、これらの流行地域(A型肝炎のリスクがある国)に渡航する場合は接種が勧められます。

接種回数と注意点

適応上の年齢制限はありませんが、世界保険機関(WHO)は1歳以上の接種を勧め、米国疾病予防管理センター(CDC)は生後6ヶ月以上でも海外渡航に帯同する場合は接種することを推奨しています。標準的には約半年間の間に計3回接種します。免疫の付与を急ぐ場合は、2週間間隔で2回接種しますが、長期に抗体価を維持するには3回目の追加接種が必要です。

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髄膜炎菌

概要

髄膜炎菌による感染症で、発熱、頭痛、嘔気などの症状が見られ、髄膜炎や敗血症などの侵襲性髄膜炎菌感染症を合併することがあり、侵襲性髄膜炎菌感染症の致命率は7〜19%と報告されています。国内でも2011年5月に宮崎県にある高校生寮内で集団発生が認められています。特にアフリカ中央部の髄膜炎菌ベルトと呼ばれる地域で髄膜炎菌感染症が多く流行しています。他にもアメリカやイギリスといった先進国でも特に学生寮で集団生活を行う若年層を中心に、年間1000人以上の発生が報告されており、近年はオーストラリアでの発症が増えています。欧米諸国の多くで髄膜炎菌ワクチンが定期接種化されています。髄膜炎菌ベルトや定期接種化されている国に留学や就労などで渡航する際は、特に寮などで集団生活をする場合、接種が検討されるワクチンです。

日本渡航医学会など関連学会からは以下の人たちを接種対象者として挙げています。

  • メッカ巡礼に際してサウジアラビアに渡航する人
  • アフリカ髄膜炎菌ベルトに渡航する人
  • 定期接種国へ留学する人
  • 寮など集団生活を送る人
  • 医療関連施設で働く人
  • 髄膜炎菌を扱う可能性のある臨床検査技師や微生物研究者
  • 大規模イベントの大会関係者で髄膜炎菌の流行国からの参加者と接触する可能性が高い人
  • 補体欠損症・無脾症もしくは脾臓機能不全、HIV感染症などの人
  • エクリズマブ・ラブリズマブを投与している人

髄膜炎菌ワクチンが定期接種化されている国

  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア
  • イギリス
  • オランダ

髄膜炎菌ベルト

  • ブルキナファソ
  • ガーナ
  • トーゴ
  • ベナン
  • ニジェール
  • ナイジェリア
  • チャド
  • カメルーン
  • 中央アフリカ共和国
  • スーダン
  • 南スーダン
  • エチオピア
  • マリ
  • ギニア
  • セネガル
  • ガンビア
  • モーリタニア
  • ギニアビサウ
  • コートジボアール
  • エリトリア
  • ケニア
  • ウガンダ
  • コンゴ民主共和国

接種回数と注意点

日本では2歳以上で接種が可能です。2歳以上の場合、1回接種で免疫は付与されますが、5年で免疫が落ちてくるため、リスクが高い状態が続く場合は追加接種が検討されます。つまり、最後の投与から5年以上経過している場合に、追加接種が検討されます。
日本で唯一利用可能な髄膜炎菌ワクチン(メナクトラ®)は医薬品医療機器等法上は年齢制限はありませんが、日本では2歳未満、56歳以上の安全性および有効性は確立していないとされており(臨床研究の対象年齢がそうなっていたためです)、2歳以上でないと接種できません。アメリカではメナクトラ®は生後9ヶ月以上で利用可能で、2歳になるまでは3ヶ月の間隔をあけて2回接種する必要があります。
ちなみにアメリカでは特に暴露リスクや重症化リスクが高くない場合は、定期接種として11歳で初回の接種を、16歳で2回目の接種を行いますが、髄膜炎菌ベルトのよるな高流行国に渡航する場合は、暴露リスクが高いとして、生後2ヶ月から接種を推奨しています。しかし生後2ヶ月から接種できる髄膜炎菌ワクチン(MenACWY-CRM)は日本では未承認です。

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狂犬病

概要

狂犬病は発症するとほぼ100%死亡するという予後が極めて不良な感染症です。イヌがヒトの狂犬病の感染源の99%を占めると報告されていますが、イヌ以外にもコウモリ、ネコ、サル、アライグマ、キツネ、マングースなど様々な動物が感染源となります。海外渡航中は動物に咬まれないように注意が必要です。日本国内では1957年を最後に狂犬病の発生はなく、数少ない狂犬病清浄地域とされています。しかしフィリピンでイヌに咬まれて帰国後発症し日本国内で亡くなった例が2006年に2例報告されています。感染のほとんどがアジア、アフリカであり、15歳未満が動物に噛まれるリスクが高い年齢とされています。
国内での咬傷の場合は狂犬病ウイルス感染の心配はないとされていますが、咬まれた動物が狂犬病ワクチンを接種していないか、接種歴が不明な場合は、日本国内であってもワクチン接種すべきです。

接種タイミングとしては噛まれる前に接種する曝露前予防と、噛まれた後に可能な限り早く接種する曝露後予防があります。

曝露前予防

米国疾病対策センターでは以下の方は渡航前に狂犬病ワクチンを接種することを推奨しています。

  • 都市部から離れ、緊急対応ができない地方部に滞在する方
  • 狂犬病の流行する地域(上記の「世界での狂犬病の発生状況」を参照)で1ヶ月以上滞在する方
  • 哺乳類と接触する機会の多い長期滞在の方

暴露後予防

海外で動物に噛まれたら、すぐに傷口を徹底して洗浄し、以前に曝露前免疫を完了した人であっても、可能な限り早く「必ず」ワクチン接種を行います。

接種回数と注意点

  • 曝露前予防:1ヶ月以内に計3回接種します。(ワクチンによっては半年以上かけて接種するものもございます)
  • 曝露後予防:4〜6回接種します。