よくある質問
よくある質問
FAQ
元気があって食事や水分がとれている場合は、高熱であっても必ず速やかな受診が必要な訳ではありません。ただし、ぐったりしている、苦しそう、様子がおかしい、生後3ヶ月未満の乳児の場合はなるべく早めに受診しましょう。インフルエンザや新型コロナウイルスなどの抗原検査は発熱後12〜24時間程度での検査をお勧めしております。
消化の良いもの(おかゆ、うどん、バナナなど)を与えましょう。
水分補給が最優先です。最後の嘔吐から1時間はおいてから、OS-1などの経口補水液を少しずつ(スプーン1杯ずつなど)頻回に(5分おきなど)与えましょう。それで嘔吐がなければ、徐々に1回に与える量を増やしていきましょう。水やお茶は吸収が良くないのでお勧めしません。嘔吐なく、普通に水分が摂れるようになったら、様子を見ながら消化の良いもの(おかゆ、うどん、バナナなど)を少量から与えましょう。
元気があり、食事がとれ、発熱がなければ登園可能なことが多いです。ただし感染症が流行している場合や園の方針によって異なるので、確認が必要です。
38.0℃以上でつらそうなときは使用して構いません(医療機関によっては38.5℃以上と説明されることもありますが、厳密な決まりはありません)。熱があっても元気なら無理に使わなくても大丈夫です。
機嫌が良く元気であれば、短時間の入浴は問題ありません。無理せず、シャワー程度にしましょう。
生後3ヶ月未満の発熱(38.0℃以上)、呼吸が苦しい、ぐったりしている、けいれんが止まらない、唇が紫色などの症状がある場合は、すぐに受診してください。
ぐったりがなくても、熱が3日以上続く場合は、病院での診察をおすすめします。高熱がぶり返す場合も相談してください。インフルエンザなどの検査を希望される場合は、発熱後12-24時間での受診をお勧めします。
安全な場所に寝かせ、嘔吐があれば誤飲しないように顔または体を横に向けましょう。また、けいれんは速やかに救急車を呼んで大丈夫です。可能なら動画を撮り、けいれんの様子や、けいれんが何分続いたかを把握してください。
発熱後12〜24時間ほど経つと検査でわかりやすくなります。高熱やつらそうなときは早めに受診しましょう。
多くは軽症ですが、ぐったりして水分がとれない、息苦しい場合はすぐに受診してください。家庭では安静と隔離を心がけましょう。
咳や鼻水から始まり、呼吸が苦しそう、ゼーゼー音がする、水分がとれないなどの症状があれば早めに受診してください。RSウイルスの検査は、例外(早産児や心疾患、免疫不全、ダウン症などのRSウイルス重症化リスクのあるお子様)を除き1歳未満は保険診療で検査ができません。
解熱後2日以上経ち、目の症状がなく、元気が戻っていれば登園できます。医師の判断に従ってください。
抗生剤を始めて24時間以上たち、元気であれば登園可能なことが多いです。園や学校の指示に従いましょう。
はい、脱水を防ぐためにこまめに水分補給をしてください。少量かつ頻回を意識してください。食事が摂れない場合は、OS-1などの経口補水液がおすすめです。
無理に食べさせる必要はありません。食べられるものを少しずつ与え、水分補給を優先しましょう。食事が摂れない場合は、OS-1などの経口補水液がおすすめです。
解熱(37.5℃未満)して24時間以上たち、普段通り過ごせるようになってから登園しましょう。
生後2か月からスタートします(ロタ・5種混合・肺炎球菌・B型肝炎)。当院では予防接種で受診していただいた際に、次回の予防接種のご案内もしており、迷わずシンプルな形で接種スケジュールが把握できます。ご不明点があれば、いつでもお問い合わせください。
基本的に推奨スケジュールに沿うことで免疫の効果が最大化されます。変更が必要な場合は医師へご相談ください。
安全性と効果は確立されており、多くの小児科で実施されています。回数を減らすことで通院負担も軽減され、早く、確実に免疫を獲得する方法として世界中で推奨されています。
おたふくかぜ、インフルエンザウイルスに対する予防接種などは任意接種となりますが、重症化予防のため接種が推奨されます。特におたふくかぜによる難聴の合併症は重症かつ難治です。インフルエンザウイルスによる脳症も予後が悪く、接種が推奨されています。
どちらも有効性がありますが、当院では1価のロタリックスをおすすめしております。5価のロタテックと同等の効果を得ることができ、更に接種回数も少なく済みます。
原則として37.5℃以上ある場合は延期します。当院では、解熱後1週間は開けていただくようにお願いしております。軽い咳や鼻水なら接種可能なこともあります。
軽い発熱や腫れはよく見られ、発熱の場合、24時間以内で自然に下がることがほとんどですのでお家で様子を見ていただいて大丈夫です。発熱が24時間以上続く場合には受診をしましょう。重大な副反応は非常に稀です。当院では、初めてワクチンを打つワクチンデビューの際に、事前にワクチンの副反応についての説明をしております。
軽度の副反応であれば問題ないことが多いです。医師が状況を確認します。
当院は江東区にあるクリニックです。
「6〜7ヶ月健診」および「9〜10ヶ月健診」は、東京都23区内にお住まいの方であれば、どなたでも受診いただけます。なお、「1歳半健診」は江東区にお住まいの方のみが対象となります。
江東区、江戸川区における受健期限
墨田区における受健期限
※受診期限は自治体によって異なる場合がございます。詳しくは、お住まいの自治体にご確認ください。
1歳健診など任意のものについては必ず受けなければいけないものではないですが、離乳食の進み具合や成長・発達の確認には非常に有用です。料金についてHPの料金表でご確認下さい。
ほとんどの「かぜ」はウイルスによる感染が原因のため、抗菌薬(抗生物質)は効果がありません。抗菌薬は、細菌が原因の病気には効果がありますが、ウイルスには効かないのです。かぜの多くは自然に治る病気であり、抗菌薬を使わなくても十分回復します。それにも関わらず抗菌薬をむやみに使うと、薬が効かない「耐性菌」が体内にできるリスクが高まり、将来的に本当に必要なときに薬が効かなくなる恐れがあります。副作用(下痢・発疹など)のリスクもあるため、医師が「抗菌薬は不要」と判断した場合は、その判断に従うことが大切です。
体温だけでなく、つらそうな様子(ぐったり・眠れない・機嫌が悪い)を目安に使いましょう。目安としては38.0℃以上でつらそうなときです(38.5℃以上と説明されることもあります)。
甘い飲み物やゼリーに混ぜる、スポイトで少量ずつ与える、シリンジで飲ませるなどの工夫が有効です。当院のスタッフや、薬局で相談すると良い方法を教えてくれます。
少量の水で練って上あごやほほの内側につけてあげると飲みやすくなります。もしくは、少量のジャムやアイス、ヨーグルトに混ぜてもOK。ただし牛乳やジュースは薬の吸収に影響することもあるので注意が必要です。
はい、少量の水や麦茶で薄めて構いません。ただし、薄めたものはすぐに飲ませるようにし、作り置きは避けてください。
一般的には食後30分以内を目安にしてください。食事と薬のタイミングが前後しても、少しのずれなら問題ありません。
飲んですぐ(5〜10分以内)にすべて吐いた場合は再度飲ませてもよいことがありますが、時間が経っていたり、全部吐いたか判断できない場合は次の時間まで待ちましょう。不安なときは医師や薬剤師に相談してください。
一部の薬は成分が変化する可能性があり、避けた方が良い場合があります。混ぜるなら少量の水、アイス、プリン、ヨーグルトなどが推奨されます。ただしやむを得ない場合はその限りではありません。疑問があればおくすりをお受け取りの際、もしくは薬局にお電話していただき薬剤師にご確認ください。
混ぜることは可能ですが、食べ残しがあると服用量が足りなくなるため、食事とは別に確実に飲ませられる方法を選ぶことをおすすめします。ただしやむを得ない場合はその限りではありません。
気づいた時点ですぐ飲ませて構いませんが、次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばし、次から通常通りにしてください。2回分をまとめて飲ませるのは過量服薬となる可能性があるため危険です。
医師の指示がない限り、処方された日数はきちんと飲み切ることをおすすめします。特に抗生物質は途中でやめると再発や耐性菌の原因になることがあります。
一般的には38.0℃以上(38.5℃と説明されることも多いです)か、熱がなくてもつらそうな時に使います。ただし、解熱剤は熱を「下げる」より「楽にする」ために使うものです。本人の様子を見て判断しましょう。
効果は同じなので、状況に応じてやりやすい方を選択して下さい。ただし、内服と座薬を同時に使用することは過量服薬のリスクがあるため控えて下さい。飲めないとき(嘔吐、ぐずり、寝ている等)は座薬を使うなど、状況に応じて使い分けます。
抗生剤は一定の間隔での内服が大切ですが、実際の生活リズムに合わせて調整することも可能です。
保護者の方による一般的な内服スケジュールの例:
朝(登園・登校前)、帰宅後すぐ(夕方16〜17時頃)、就寝前(20〜21時頃)
このように、登園・登校中の昼の内服を避けて朝・夕・夜に調整して飲ませるケースが多く、問題ないことがほとんどです。
ただし、薬の種類によっては正確な間隔がより重要なものもありますので、不安な場合は医師や薬剤師にご相談ください。
解熱目的で使用することが多く、特に以下のような状況でおすすめです
症状や体調に応じて、飲み薬と座薬を使い分けましょう。
挿入後10分以上経っていれば、ほとんど吸収されているので、追加は不要です。
もし数分で出てしまった場合は、未吸収の可能性があるため、再度使っても良いことがありますが、自己判断せず医師または薬剤師に確認してください。
まず、体勢を整えることが大切です。仰向けに寝かせて両足を軽く持ち上げる「おむつ替えの姿勢」が適しています。座薬は、とがっている方を肛門に向けて入れると、スムーズに入れやすくなります。入れたあとすぐに出てきてしまうことがあるため、数分間はそのままの姿勢を保つか、おしりを軽く押さえておくと効果的です。なお、座薬が柔らかくなりすぎている場合は、冷蔵庫で少し冷やしてから使用すると扱いやすくなります。Youtubeにも参考になる動画があるので、必要に応じて検索してください。
一般的には直射日光・高温を避け、25℃以下の涼しい場所で保管すれば冷蔵庫でなくても大丈夫です。
ただし、暑い季節は溶けやすいため、冷蔵庫保管が安全です。
原則として、解熱後24時間以上経って元気になってから登園するのが一般的です。しかし、疾患によってはより長い期間登園が制限されることがありますので、クリニックまで確認してください。
1歳半で意味のある単語が出始め、2歳で2語文が出てくるのが一般的です。ただし個人差も大きく、理解力やジェスチャーが豊かであれば様子を見る場合もあります。発語に加えて、アイコンタクトや模倣の有無、指さしなどの総合的な発達評価を行います。2歳以降で言葉の発達が極端に遅れている場合は、当院の言語・発達外来「ここっぱ」をご活用ください。
子どもが頭を打った際、次のような症状がある場合は、すぐに受診してください。
また、生後6か月未満の乳児が頭を打った場合も、目立つ症状がなくても受診をおすすめします。外傷がない場合でも、24時間は自宅で注意深く観察してください。心配な場合は、迷わず医師にご相談ください。